リカバリーウェアと聞くと「本当に効くの?」と半信半疑になる人も多いと思います。正直、私自身もそこまで期待していませんでした。でも実際にReDのスリープウェアを着てみたら、想像より確かな変化があったので、良かった点も気になった点も含めて正直にまとめてみたいと思います。
着てすぐ「あ、ポカポカする」と気づきました
着用して一番驚いたのは、体がじんわりポカポカしてくる感覚でした。軽くウォーキングした後のような、あの体の内側から温まる感じが、座って作業しているだけなのに出てきます。血行が良くなっている実感がはっきりあって、「本当に何も変わらなかったらどうしよう」と思っていた分、ギャップが大きかったです。
なぜポカポカすると疲れにくくなるのか
血行が良くなると、血液が酸素や栄養を細胞まで運びやすくなり、同時に老廃物の排出もスムーズになります。疲労の原因が血行不良にある人にとっては、これが直接効いてくるポイントだと思います。実際、私も普段より疲れにくくなった感覚がありました。
ただし誤解しないでいただきたいのは、疲労の原因が血行以外にある場合は、そこまで劇的な変化を感じないかもしれないということです。栄養・睡眠・食事にきちんと気を配り、換気して酸素をしっかり取り込んだうえで、残るアプローチが「血行を良くすること」くらいしかない、というのが私の理解です。たとえば日光不足でビタミンDが足りない人は日光浴やサプリで補う必要がありますが、基本的な栄養は食事でまかなえることが多いと思います。サプリを何種類も飲むのは細胞に届ける栄養そのものを増やしたいからだと思いますが、血行を良くするというのは、いわば栄養を運ぶ「ホース」をしっかりさせるようなイメージに近いです。
私はもともと毎日ストレッチやヨガをしていたので、血行がそこまで悪かったわけではないと思います。それでも、作業中まで血行の良い状態をキープできた、という違いを感じました。普段は作業が終わったあとにストレッチをして血流をリセットしているのですが、スリープウェアを着てパソコン作業をしていたときは、座りっぱなしでも血行が悪くなっている感じがしなかったのが印象的でした。
着圧ソックスとの違い
着圧ソックスなどは価格が安いわりに、全身の血行改善にちゃんと効果があると感じています。ただ、ポカポカとした体感の強さでいえば、リカバリーウェアの方が上だと思います。値段が高いだけあって着心地は非常に良く、締め付け感がないのも大きな違いです。着圧ソックスは「こまめに歩く・ストレッチする」という能動的な工夫と組み合わせやすいツールですが、リカバリーウェアは着ているだけで血行にアプローチしてくれる、より受け身なアイテムという印象でした。
パッケージには「一般医療機器」と表記されており、実際に血行への効果は体感として感じられました。とはいえ、疲労の原因が血行以外にある場合や、もともと疲労をあまり感じていない人が着ても、劇的な変化はピンとこないかもしれません。それでもポカポカ感自体は単純に心地良いので、快適なルームウェアとして着るだけでも十分価値はあると思います。
デザインとラインナップ
外出時にも着られるように、下着、Tシャツ、ポロシャツなど幅広いラインナップが展開されていました。今回はピンクを選びましたが、落ち着いたトーンのピンクで、大人でも気負わず着られる色味だったのが良かったです。座り仕事の作業着として取り入れるのもありだと感じています。
こんな人におすすめです
デスクワークで座りっぱなしの人には特に良いと思います。「30分に1回は立って歩こう」とよく言われますが、集中していると忘れてしまいがちです。そういう人にとって、着ているだけで血行をサポートしてくれるのは心強いと思います。
また、じっと座っている時間が長い高齢者や、受験勉強でずっと机に向かっている人へのエールとしても向いていそうです。仕事でパソコン作業が多い人へのプレゼントとしても喜ばれるかもしれません。
一方で、価格が高級な分、「疲れの原因は血行にありそうだ」という自覚がある人向けの投資だと思います。とりあえず安く試したいだけなら、着圧ソックスなどから始めるのも一つの選択肢です。
「長く作業できた」ことにも気づきました
普段は疲れ果てるまで作業するタイプなのですが、いつも結構早い段階でヘトヘトになってしまいます。でもリカバリーウェアを着ていたこの日は、いつもより長く作業を続けられました。長めに作業したから疲れたというより、リカバリーウェアを着ていたおかげで疲労の訪れが遅くなり、結果的に長く作業できた、という感覚に近いです。
それでも最終的には夕方にヘトヘトになったので、普段ならすぐにストレッチをするのですが、この日は試しにそのまま少し様子を見てみることに。お茶碗3分の1程度の白いご飯に梅干し、おかか昆布、きゅうりと大根の漬物を合わせて軽く食べ、おやつ代わりにビタミンC、マルチミネラル、DHA・EPAのサプリを摂って、しばらくぼーっとしていました。
いつもは疲れたときに栄養を補給しても、体の疲れが取れるまで1時間くらいはかかりますし、それも軽い運動疲れの場合の話で、頭の疲れには効かないことがほとんど。でもこの日は違いました。じわじわと疲労が回復してくるのを感じたのです。血行が促進されている分、老廃物の除去がいつもより早いのかもしれませんし、おやつの栄養がすぐ細胞まで届いたのかもしれません。そのあとストレッチもしてみると、本当にしっかりリカバリーできました。
普段、仕事の後は自炊する元気が出ないことも多く、自炊したい日は朝のうちに作り置きをしておくくらいなのですが、この日は仕事の後に少し休憩しただけで、自炊もできそうな気がするほどでした。それくらい、いつもと違う回復力を感じたのです。
また、普段ストレッチをすると背中がガチガチに凝っているのを感じるのですが、この日はそこまで凝っていない感じがありました。デスクワークのあとは毎回「凝ってるな〜」と思うのですが、それがあまりなかったのです。本当にリカバリーしている、とテクノロジーのすごさを実感した出来事でした。
洗い替えがない日は「30分に1回歩く」でも代用できるかもしれません
ここまで血行の促進で体感が変わるということは、裏を返せば普段の自分がそれだけ座りすぎているということだと思います。そう考えると、リカバリーウェアの洗い替えが足りない日でも、30分に1回立ち上がって少し歩くようにするだけで、同じように疲れにくくなる可能性はありそうです。
リカバリーウェアが「着ているだけで血行にアプローチしてくれる」受け身の手段だとすれば、こまめに立って歩くのはその代わりになる能動的な手段、という位置づけだと思います。
夏場に着るときは室温に注意が必要かもしれません
一つ気になった点として、夜に血行が良い状態が続くと、クーラーをつけずに過ごすのは真夏だと熱中症が少し心配になりました。それくらいしっかりポカポカするということでもあるのですが、暑い時期に着用する際は、室温管理には気をつけたほうが良さそうです。
まとめ
期待値を大きく超えてくる着心地とポカポカ感で、血行不良からくる疲労に心当たりがある人には特におすすめしたい一着でした。価格は決して安くありませんが、それに見合うだけの体感はあったというのが正直な感想です。普段より長く作業できたうえ、疲れてからの回復も普段以上だったのは、大きな発見でした。座りっぱなしになりがちなデスクワーカーや、じっとしている時間が長い人にとっては、日々の疲れ対策の選択肢として検討する価値があると思います。ただし夏場は温かさが強く出る分、室温管理には注意してお使いください。疲れやすい人向けのグッズを色々レビューしてきましたが、これが一番オススメです。
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