疲れやすい人向け|婚活方法おすすめ比較。私が選んだのは…

暮らす

「婚活、してみようかな」

そう思った瞬間、頭をよぎったのは出会いへの期待よりも、ひとつの不安でした。

私は人より疲れやすい体質です。ちょっと外出が続くと数日寝込んでしまうこともあるし、初対面の人と話すだけでもどっと気力を消耗してしまいます。そんな私に、婚活なんてできるのだろうか。マッチングアプリのやりとり、お見合いの段取り、デートのたびに気を張る時間。想像するだけで、始める前から疲れてしまいそうでした。

それでも「結婚はしたい」という気持ちは、ずっと心の奥にありました。だから、まずは婚活にどんな方法があるのか、ひとつひとつ調べてみることにしたんです。大手結婚相談所、小規模の結婚相談所、マッチングアプリ、婚活パーティー、婚活ツアー。それぞれの特徴や料金を調べながら、私が一番気にしたのは「これは私の体力でも続けられるかどうか」という視点でした。

この記事では、疲れやすい体質を持つ私が5つの婚活方法を比較して、最終的にどの方法を選んだのか、その過程をそのままお伝えします。もし同じように「婚活はしたいけれど、自分の体力が心配」と感じている方がいたら、少しでも参考になればと思います。

婚活には、どんな方法があるのか調べてみた

婚活と聞いて私が最初に思い浮かべたのは、マッチングアプリと結婚相談所くらいでした。でも実際に調べてみると、婚活パーティーや婚活ツアーなど、思っていたよりも選択肢は多くありました。

そこで、代表的な5つの方法について、料金や仕組みといった基本情報を調べた上で、「疲れやすい私にとって、これはどうか」という視点を加えて見ていくことにしました。具体的には、次の3つの観点で考えています。

  • 体力消耗度:自分で動く量がどれくらい多いか
  • 気疲れ度:初対面の人とどれくらいの頻度・距離感で接するか
  • ペース調整のしやすさ:休みたいときに休める仕組みがあるか

この3つを軸に、ひとつずつ見ていきます。


① 大手結婚相談所

大手結婚相談所は、IBJメンバーズやサンマリエ、パートナーエージェントなど、全国的に知名度のあるところが中心です。料金は、初期費用が5万〜20万円程度、月会費は1万〜2万円程度、成婚料は0円〜22万円程度と、相談所によってかなり幅があります。年間の総額で見ると、25万〜50万円程度になることが多いようです。

正直、最初に料金を見たときは「高い」と感じました。でも仕組みを調べていくと、その金額には理由があることがわかりました。専任のカウンセラーが相手探しからお見合いの日程調整、進め方のアドバイスまでを担ってくれるからです。

これを「疲れやすい私」の視点で見ると、大手相談所の最大のメリットは体力消耗度の低さにあります。自分で何十人ものプロフィールを見比べたり、メッセージを送り続けたりする必要がなく、コンシェルジュが調整を代行してくれる。気疲れ度についても、お見合いの相手は事前にある程度絞られた状態で会うことになるので、不特定多数と接する婚活パーティーなどに比べると消耗が少ないと感じました。

ペース調整のしやすさについては、相談所によって差がありそうです。担当者に相談しながら活動量を決められるところが多い一方で、月会費を払っている以上「動かないと損」という気持ちが生まれやすい面もあるかもしれません。


② 小規模・個人結婚相談所

大手以外にも、個人や少人数で運営している結婚相談所があります。料金面では、入会金が5万円程度からと大手より抑えられているところもありますが、サービス内容やサポート体制は相談所ごとにかなり差があり、一概に「大手より安い・楽」とは言えない印象でした。中には大手と同等か、それ以上の費用がかかるところもあります。

調べていて感じたのは、情報の見つけにくさです。大手のように比較サイトやランキングが充実しているわけではないので、ひとつひとつの相談所のサイトを見て、料金体系やサポート内容を確認する手間がかかりました。この「調べる作業そのもの」が、すでに私には少し負担でした。

体力消耗度で見ると、入会後のサポート自体は大手の仲人型と近い形(担当者がマッチングや日程調整をしてくれる)のところが多く、悪くありません。ただし、相談所選びの段階での負荷が大手より高くなりやすいというのが、疲れやすい私にとっては気になった点です。

気疲れ度については、担当者と1対1でじっくり向き合える分、大手よりもさらに距離が近く、相性が良ければ安心感が大きいかもしれません。逆に、相性が合わない担当者に当たった場合の相談先の少なさは、不安要素として残りました。

ペース調整のしやすさは、個人運営ならではの柔軟さがある一方、規模が小さい分「休会中もコミュニケーションを取り続けなければ気まずい」と感じる人もいるかもしれません。


③ マッチングアプリ

マッチングアプリは、ペアーズやOmiai、withなどが代表的です。料金は男性が月額3,000〜5,000円程度、女性は基本無料のところが多く、5つの方法の中では圧倒的に始めやすい価格帯です。

ただ、料金の安さと「疲れにくさ」は、必ずしも一致しないというのが調べてみての発見でした。マッチングアプリは、プロフィールを自分で作り、気になる相手を自分で探し、メッセージのやりとりも自分で続ける必要があります。相手を見つけるところから関係を築くところまで、すべて自分の体力と気力が前提になる仕組みです。

体力消耗度で見ると、誰かが段取りをしてくれるわけではないので、「動いた分だけ進む」反面、「動かなければ何も進まない」。私のように波がある体調だと、調子の良い日にまとめて頑張って、悪い日には何もできず止まってしまう、というムラが出やすそうだと感じました。

気疲れ度については、5つの中でも実は高めなのではないかと感じました。文章でのやりとりが中心になる分、対面の場よりは精神的なハードルが低く見えますが、調べていくと既婚者や体目的の利用者が紛れ込んでいるという話も多く見かけました。本当に結婚を考えている相手かどうかを、プロフィールやメッセージの内容から自分で見極め続けなければならない。この「相手を疑いながら判断する」という作業そのものが、地味に、そしてじわじわと気力を消耗させるのではないかと思いました。複数人と並行してやりとりすることも多いアプリの文化を考えると、その見極めの負担が積み重なっていく点も気になりました。

ペース調整のしやすさは、自分の好きなタイミングで止められるという点では一番自由度が高いです。アプリを閉じればそこで終わる、という気軽さは、疲れやすい人にとって安心材料になりそうです。


④ 婚活パーティー

婚活パーティーは、1回あたりの参加費が0円〜1万円程度で、女性は無料や数百円で参加できることが多いようです。1回の参加で複数人と直接顔を合わせて話せるのが、マッチングアプリとの大きな違いです。

調べていて気づいたのは、「1回の時間」に詰め込まれる出会いの密度の高さです。短い時間で何人もの初対面の人と話し、印象を残し、相手の話も聞く。これを数十分から数時間の間に繰り返す形式が多く、想像しただけで気力を使いそうだと感じました。

体力消耗度は、移動や身支度を含めても1回あたりは大きくありません。ただ、複数回参加しないと出会いの確率が上がらない仕組みなので、継続するとなると体力的な負担は積み重なっていきます。

気疲れ度については、5つの方法の中でも高めだと感じました。短時間で初対面の人と何度も話す形式は、人と話すだけで気力を消耗しやすい私には、一番ハードルが高いポイントです。良い印象を持ってもらおうと気を張る時間が、参加者の数だけ繰り返されるイメージです。

ペース調整のしやすさは、参加するかどうかを毎回自分で選べる点では悪くありません。一方で「次はいつ参加しよう」という判断や予定調整も自分でする必要があり、その判断自体に気力を使う面もありそうです。


⑤ 婚活ツアー

婚活ツアーは、日帰りのバスツアー形式が中心で、参加費は女性で3,000円〜1万5,000円程度、1泊2日になると3万〜4万円台になるものもありました。観光地を巡りながら、参加者同士で交流する形式です。

調べてみて感じたのは、婚活パーティーよりもさらに「長時間・長距離」型だということです。朝から夕方まで、バスでの移動も含めて1日を共に過ごすため、移動時間や食事の時間も含めて、誰かと一緒にいる時間がずっと続きます。

体力消耗度は、5つの中で最も高いと感じました。長時間の移動、慣れない土地、初対面の人との会話が一日中続く。これらが重なると、私のような体質には、参加した日だけでなく翌日以降にも影響が出そうだと想像しました。

気疲れ度も同様に高めです。バス内の席替えや自由時間での会話など、終始「気になる人にアプローチする・される」という空気の中にいる時間が長く、休む間がないように見えました。

ペース調整のしやすさについては、一度申し込んで参加した以上は、その日のスケジュールに合わせて動く必要があり、自分の体調に合わせて途中で調整するのは難しい仕組みです。日帰りであっても、1日単位でまとまった体力を要求される点は、疲れやすい人にとって大きなハードルになりそうです。

5つを比べてみて見えてきたこと

5つの婚活方法を、体力消耗度・気疲れ度・ペース調整のしやすさという3つの視点で見てきました。あらためて並べてみると、こんな傾向が見えてきました。

方法体力消耗度気疲れ度ペース調整
大手結婚相談所低い低めしやすい(要相談)
小規模・個人結婚相談所低い(選ぶ段階は負荷あり)やや低め柔軟だが運営次第
マッチングアプリ自分次第でムラが出る高め(相手の見極めが負担)自由度が高い
婚活パーティー積み重なる高め自分で都度判断
婚活ツアー高い高め調整しにくい

ここで気づいたのは、料金が高い方法ほど、実は「自分で動く部分」が少なくなる傾向があるということでした。マッチングアプリや婚活パーティーは費用が抑えられる分、相手探しや日程調整、その場での会話まで、すべて自分の体力でこなす必要があります。逆に結婚相談所は、料金は高くなりますが、段取りの多くを誰かに代行してもらえます。

マッチングアプリは料金面では一番手軽に見えますが、「相手が真剣かどうかを自分で見極め続ける」という気疲れが積み重なる点は、婚活パーティーや婚活ツアーとあまり変わらないのかもしれません。むしろ、対面なら一度会えばある程度の真剣度が伝わるのに対し、文章だけのやりとりではその判断材料が少なく、疑いながら判断する時間が長引きやすいとも感じました。

「お金で時間や体力を買う」という考え方は、これまでの私にはあまりなかった発想でした。でも疲れやすい体質と向き合いながら婚活を続けることを考えると、この視点はとても重要に思えてきたのです。

私が結婚相談所を選んだ理由

5つの方法を比較した結果、私が選んだのは結婚相談所でした。

一番の理由は、やはり体力の問題です。私は調子が良い日と悪い日の差が大きく、「毎日少しずつ頑張る」というスタイルがあまり得意ではありません。マッチングアプリのように自分のペースで進められる仕組みは魅力的に見えましたが、結局は「自分が動かなければ何も進まない」という前提が、私にとってはプレッシャーになりやすいと感じました。

加えて、マッチングアプリには既婚者や体目的の利用者が紛れ込んでいるという話も、調べる中でよく見かけました。本当に結婚を考えている相手を見極めるためには、プロフィールやメッセージのやりとりから慎重に判断する必要があり、その「見極める作業」自体にかなりの時間と気力がかかりそうだと感じました。疲れやすい私にとって、これは想像以上に大きな負担になりそうでした。

その点、結婚相談所は入会時に独身証明書や収入証明書の提出が求められるなど、最初から「真剣な人だけ」という前提でシステムが作られています。相手を見極める手間そのものが少なくて済むという点は、私にとって大きな安心材料でした。

調べる中で、オンライン型の結婚相談所という選択肢も目に入りました。店舗を持たない分、費用を抑えながらも専属のアドバイザーがついてくれる仕組みで、マッチングアプリと仲人型結婚相談所の、ちょうど中間に位置するような印象を受けました。費用を抑えたい人にとっては、現実的な選択肢のひとつだと思います。

ただ、私が最終的に重視したのは、第三者によるサポートの手厚さでした。相手探しやお見合いの調整、進め方のアドバイスまで、体力と気力を一番使う部分を専任の担当者に委ねられること。多少費用がかかっても、その分しっかりとサポートしてもらえる仲人型の結婚相談所を選びたいと思いました。婚活の「準備」と「本番」が分かれていて、準備の部分の負担が少ないという構造が、疲れやすい私にはとても合っていると感じたからです。

もうひとつの理由は、気疲れの少なさです。婚活パーティーや婚活ツアーのように、短時間で何人もの初対面の人と接する形式は、想像するだけで気力を使い果たしてしまいそうでした。結婚相談所であれば、ある程度絞られた相手と1対1で向き合う形になるので、気持ちの負担を抑えながら活動を続けられそうだと考えました。

費用は他の方法より高くなりますが、その費用は「体力や気力を使わずに婚活を進めるための投資」だと考えると、私にとっては納得できるものでした。疲れやすい自分を変えようとするのではなく、疲れやすい自分のまま続けられる方法を選ぶ。これが、今回婚活方法を比較してみて、私がたどり着いた結論です。

結婚相談所について、もっと詳しく知りたい方へ

結婚相談所と決めたものの、実際にどこを選ぶかはまた別の悩みでした。大手といっても特徴はさまざまですし、住んでいる地域によって選べる選択肢も変わってきます。

結婚相談所についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。

  • 首都圏で結婚相談所を探している方はこちら
  • 全国の結婚相談所を比較したい方はこちら

それぞれの記事で、特徴や選び方のポイントをまとめています。

まとめ|疲れやすくても、自分のペースで婚活はできる

婚活を始めようと思ったとき、最初に感じたのは「疲れやすい自分にできるのだろうか」という不安でした。でも、5つの方法をひとつひとつ調べて比較してみると、婚活には体力や気力の使い方がまったく違う、さまざまなやり方があることが分かりました。

大切なのは、自分を無理に変えようとするのではなく、自分の体質に合った方法を選ぶことだと思います。私の場合は、段取りの多くを担当者に委ねられる結婚相談所が、その答えでした。

もし今、婚活を始めたいけれど体力が心配だと感じている方がいたら、まずは自分にとって何が一番の消耗ポイントになりそうか、考えてみてください。それが分かれば、自分に合った婚活方法も、きっと見えてくると思います。

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